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宅建取得したら年収アップ!?について
宅建の資格を取った後、年収はどうなるか?かなり気になる話題だ。
一部では、年収700万円とか1000万円という具体的な数字を出しているところもあるようだが、これは果たして正しいのかどうか。。。
宅建バウアーが勤めていた不動産会社の待遇をベースに解説していこう。
資格手当はカタイ!
不動産関係の求人情報を見てみても20代で800万円とか、多いところだと1000万円超えという
魅力的な給与支給例が掲載されてたりもする。
金額がまちまちではあるが、一つ確実に言えることはこれだ。
あなたの会社がどういう待遇をしてくれるか?ということ。
つまり、宅建の資格手当がある会社なら手当て分が給料に加算されることになる。
逆に、資格手当制度がなければ期待できない。
手当ての額は月1〜2万円が相場じゃないかと思うが、
「ウチは月27,000円もらえますよ」って某賃貸屋さんが実際に言っていた例もある。
となると、年間で12万〜24万円くらい、高待遇なら30万円以上年収が上がる計算になる。
なので、手当分の収入アップは期待できる!はっきり言えるのはこれだけだ!
会社のそもそもの給与体系に左右されるかも
今の会社での評価体制を把握してるとしたら、
どれくらい給料アップが望めるかは判断できるはずだ。
そんな中で、どうもウチの会社では期待できないとなればそれまでである。
そこであなたが職場を変える決心をしたとしよう。つまり転職だ。
仮に、宅建資格を持っていることが評価されて、
転職ができたとして(不動産関係ではまあ考えられる)、
給与や報酬の待遇が前の職場より良くなった場合、単純に考えてみれば、収入は上がる。
それに加えて、営業職だったら、結果を残すと報酬に乗っかることが多い。
つまり賞与分と資格手当分が増えるということになる。
逆に営業ではない場合は、考えられるのは手当分だけであろう。
宅建で仕事の幅が広がったその先に
言うまでもないが、宅建を仕事に直接活かすことができるのは不動産の営業だ。
というのも、宅建を取得し、自分で一貫して仕事を進められるようにもなれば、
一連の業務を任される機会に恵まれるはずだからだ。
つまり、例えばこれまであなたが資格がないことが理由で、
契約、重要事項説明、営業などの業務を3人で分担していたとすると
1件の成約の内、あなたの成果としては1/3件という風に個人成績も頭数で割られてしまう。
そこで資格を取得したことで一人でこれらの業務を行えるようになった場合、
丸々あなた一人の成果になる可能性が高まるということだ。
まとめると、、、
“宅建を持ってるから、年収は○○○万円!”という確実な定義はない!
ただ一般的には、基本給+手当て+賞与=年収なので
ちまたで噂の年収700〜1000万円というのも可能性は十分あるといえる。
ということで、この数字は嘘ではないが、誰もが当てはまるわけではないのでご注意を。
どちらかというと、宅建取得によって仕事を任せられるチャンスが増えて、
活躍の場が広がるという相乗効果の部分を期待するのが正しい解釈かもしれない。
そういう意味では結果的に、年収アップの可能性を秘めているとも言える。
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