小学生でも合格!?宅建って簡単なの?

▼※ 当ページのリンクには広告が含まれています。▼

登録実務講習についての注意事項
いざ登録実務講習を受けようとしても、各日程が埋まってしまっていることがある。
早めに各学校の日程だけでも確認して、満席になる前に申込を済ましておくことをオススメする。

→近くの登録実務講習を探す
登録講習(5点免除)について
注目トピック!
 

小学生でも合格!?宅建って簡単なの?

 

2014年(平成26年)の宅建試験である新記録が更新された。
愛知県のS君がそれを達成したようである。

 

彼はなんと12歳。愛知県に住む小学校6年生である。
そう、宅建合格者の最年少合格の記録を更新したのだ。

 

これまでは「12歳11ヶ月」というのが最年少だったのだが、
S君はそれを上回る(下回る?)「12歳4ヶ月」とのこと。
しかも、小学生では初ということである。


小学生が宅建に受かる時代になった(汗)

これまでは中学生が最年少記録だったことからしても、
かなりインパクトのある出来事だ。

 

もちろん、生まれる月によっては中1になってしまうという
パターンもあるので、一概にはどっちがスゴイかは比較できない。
まあ普通に考えてみても、中学生で合格というのも十分スゴイ。

 

宅建バウアーとしてはこれまでの中学生でも衝撃だったので、
今回の記録更新では「小学校6年生か・・・(汗)」という感じになる。
まあとにかく素晴らしい結果だ。ただただ感心するしかない。

 

小6が合格?宅建は簡単だ!・・・と思いました??

 

「ほな、中卒の自分も宅建受かるやん!」とか
「大学通ってる自分なら余裕っしょ!」とか

 

そう思ったのなら、否定はしない。
その意気込みを忘れず、そのまま突き進んでいってほしい。

 

ただ、「自分の能力を知ることで合格に近づく?」で私が言っていることも大事である。
宅建試験は年齢も学歴も関係なく受験できるのは確かであるが、
「受けやすい」のと「受かりやすい」のは全く別物だと認識しておくべきだ。

 

このことは、S君の姿勢や環境を知れば分かる。
そもそもS君は普通の小学生なのか?というところも注目してもらいたい。

 

S君が宅建を受けようと思ったキッカケは?

 

「小4のときにテレビで、漢検に合格した小学生の存在を知って、自分も何か挑戦したいと思った。」

 

・・・とのこと。

 

どうだろうか?

 

その局面で、宅建という法律系資格をチョイスするというS君のセンス。
「僕も漢検受かってやる!」とか「漢検で最高得点取ってやる!」ではなく、
「ならば僕は宅建に挑戦だ!」という思考回路。良い意味で、ぶっ飛んでいる。

 

少なくとも、私が小4の頃にこんなアカデミックな思想を持った記憶は、ない。
そもそも「タッケンってなに?学研みたいなやつ?」くらいのレベルである。
簡単とか難しいとか以前に「知らん!」という状況だ。

 

ちなみに小学生当時の宅建バウアーの頭の中といえば、、、

 

「いつ水泳の選手コースをやめられるやろ?もうしんどいわ〜」
「将来プロ野球選手になったとき用に、自分のサインを作ろ!背番号は24にしとこかな!」
「プロレスいうたらグレート・ムタや!てか、あの緑の毒霧どないなってるんやろ?」

 

こんな具合である。ベクトルが違いすぎる(笑)
まあどっちかというと、これくらいが多数派っちゃあ多数派だと思ってはいるが。。。

 

ただ、もしこの宅建バウアー的な小学生が普通だとすれば、
当然ながら、S君は普通ではない小学生ということになってくる。

 

話を戻して、S君がどんな子なのか?という部分。

 

・S君は何かに挑戦したいという「意欲」があった!
・もしかしたら勉強が好きかも?

 

と勝手に予測することができる。それだけでなく、、、

 

・S君のお父さんが宅建資格を持っている(←事実のようである)
・将来、弁護士になりたい(←本人が言っている)

 

こういう環境に身を置いているというのも大切な要素であろう。

 

そもそも弁護士になるためにはどうしたらいいかを考えてみると、
一般的には、中学校・高校・大学・法科大学院を経て、司法試験を受ける。
おそらく彼はこのような絵をしっかり描けている少年なのである。

 

それを知ると単純に「中卒でも受かるやん!」とは言えなくなる。
もちろん中卒でもいけるんだけれども、そこが大事なのではない。

 

何が言いたいかというと、、、

 

小学生でも、中卒でも、高卒でも、大卒でも、
合格しようとしなければ、合格できないということ。

 

私の場合でいえば、
小学生当時は宅建試験のスタート台にも立っていない。
ただ、15年ほど経ってからそのスタート台に立つことになったけどね。。。
というだけの話である。

 

つまり、他人の年齢とか学歴だけでは、合格不合格の予想はできないということ。
いざ自分がやろうと思ったときにどういう結果を出せるのかが大切である。

 

 

とは言ったものの、、、

 

小学生には負けられない!と正直私も思ってしまう。。。
なので、そこはプレッシャーではなく、うまくエネルギーに変えていきたいものだ。

 

簡単そうで難しい。難しそうで簡単。宅建はそんな試験である。
ただ環境や戦略さえしっかりしていれば、合格の可能性は高まるのかもしれない。
小6のS君から考えさせられることは意外と多かった。

スポンサーリンク

 

スポンサーリンク

小学生でも合格!?宅建って簡単なの?▼要チェック情報!▼

男女別合格率の推移で分かる女性の強さ!
宅建試験は女性の方が受かりやすい?男女別の合格率の推移を見てみると分かってきます。このデータで気合いを入れなおしてみましょう!
5点免除者の合格率って?
宅建試験では5点免除の権利が、一定の条件をクリアしていれば得られます。この制度がどれくらいの効果を発揮してくれるか合格率を見て確かめてみましょう!
最年少合格者と最高齢合格者!
宅建試験の最年少・最高齢合格者の推移を表にしてみました。これを見ると自分も宅建に受かるかもしれないと思えます。