行政書士試験！年度別データ(合格率・受験者数)

宅建の後は、行政書士の資格を狙おう！
ということで、行政書士試験の年度別データを確認しておこう。

ちなみに、下のほうでグラフでも解説しているので、
併せてチェックしておいてほしい。

受験者・合格者・合格率をグラフで見てみよう！

まずは主要な部分をピックアップしたので見てほしい。

ここで分かってくるのは、

・受験者数(水色)は近年減ってきている
・そして、合格者数(オレンジ)はあまり変わってない
・合格率(ピンク)は、平成17年度から右上がりに伸びている

ということである。

次に、その合格者と合格率だけに注目して見てほしい。

合格者と合格率に注目！

合格者の数は平成19年度から、
毎年4000〜6000人ということで、大きく上下していない。

合格率も8〜10％くらいで推移している中、
平成27年度には12％と大きく伸びている。

つまり、受験者が減っているが、合格者は同水準である。
そのため合格率が増えているということ。

要するに、以前よりも合格しやすい環境になってきているといえるわけだ。

【おまけ】申込者・受験者・受験率を見てみると・・・

この表がものすごく重要！ってわけではないが、
いろいろ分かることもある。

簡単に説明すると、

受験率85％というのは、
「100人申し込んだとすると、85人が試験を受けますよ〜」ということ。

逆に言えば、
その残りの15人は試験自体を受けに行っていないことになる。

表を見てみると、
以前は80％以上の人が受験しにきてたけど、最近は80％以下になってきている。
とすれば、これからもそれくらいかもという予想はできる。

つまり、試験を受けに行った時点で、
上位80％(笑)くらいには自動的に入れるると考えていい。

最初の２つのグラフでも分かることだが、
受験者数自体も減ってきていて、かつ受験率も低く推移している。

となれば、敵が年々少なくなっていってると言えるのではないだろうか。

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