部署によって宅建の立ち位置が変わる!

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部署によってアピールの仕方が変わってくる?

不動産業界に転職するにあたって宅建の位置づけはどうなのか?
これについて考えていこう!

 

まず押さえておきたいのが
「不動産業界だからといって、どこでも宅建が通用するわけではない!」
ということだ。

 

普通に考えてみてほしい。

 

不動産会社といっても
営業もいれば、建築・設計、経理、法務、総務など
様々な部署がある。

 

つまり業界関係なく、
会社というものは大体そういうものなのだ。

 

そうなると、
部署によっては、宅建よりも別の資格を持っていた方が
評価されることも十分考えられるわけだ。

 

そんな中で宅建を活かすとなると
できるだけ宅建業務に直結している部署の方が
評価につながりやすいというのは言うまでもない。

 

これを踏まえると、
不動産系の会社であれば、営業職が最適だと考えられる。
当然、宅建そのものを大々的にアピールしてもいい。
そこに実績が加わっていれば、なおさら魅力的だといえる。

 

もちろん宅建では建築基準法などについて学ぶことから
建築や設計部門も活かせる部分も確かにあるが、
その場合はやはり建築士の免許の方が強いであろう。
となると、宅建を全面的にアピールする方法はフィットしにくい。

 

あるいは仮に、
あなたが不動産会社で経理や総務の仕事に就きたいのであれば、
「宅建」そのものをアピールするのではなく、
新卒で宅建は活かせるかについて触れたように
“勉強熱心さ”や“自己管理力”を伝えることが大切である。

 

このように、不動産業界とはいっても、
宅建一つをアピールするにも工夫が必要である。
そこはうまく対処したいところだ。

 

ただ、
私の肌感覚ではあるが、
仕事内容や部署を問わず、
不動産会社で働きたい人が不動産系の資格を持っていることは
人事側からしても決して悪い気はしないはずである。
むしろ前向きな評価もありえると思っている。

 

というわけで、
宅建の立ち位置は決して悪くはないのだが、
何よりも会社が求めている人材であることが第一である。

 

資格に対する印象は、相手(会社)によって色合いが変わるので、
相手へのアピールの仕方も、改めて吟味した方が良さそうだ。

 

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