マンションの販売員や賃貸屋さんから一目置かれる!?

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マンションの販売員や賃貸屋さんから一目置かれる!?

宅建を持っててトクした話その4だ!

 

「マンションの販売員や賃貸屋さんから一目置かれる!?」

 

これは、私の友人が宅建に対して抱いている印象だ。
例えば、お客さんとして部屋探しとか家を購入する場面だ。

 

宅建の用語とか法律に詳しくなっていれば、
不動産屋と対等に交渉ができるのでは?とたしかに思う。

 

実際、売る側にいた私の見解は、、、

私がマンションを売っていた当時、
宅建を持っているというお客さんが来たこともたまにあった。

 

そんなお客さんに対しては、
「勉強してるお客さんだな〜」「けっこう細かく聞いてくるな〜」
「さすがによく知ってるな〜」と感心することもあった。が、、、

 

もっと言えば、、、

 

仮に、感心することはあったとしても、
それは宅建の知識があるから一目置く感じではない。
というのも、売る際には宅建がモノを言うわけでもないからだ(!)

 

どういうこと??

不動産屋同士なら多少のせめぎ合いはあるかもしれないが、
基本的には、業界以外のお客さんがメインだったこともあり、
やはり、売っている側がその物件に詳しいのが当たり前になってくるわけだ。

 

なので、お客さん本人が納得して物件を購入するためには、
宅建の知識は、ないよりはあったほうがいいよね〜くらいにはたしかに思う。

 

ただ、一つお客さんに対して厳しいことを言えるとすれば、
宅建を持っているからといって不動産を知ってる風を吹かすのは危ないよ〜
ということである。

 

不動産屋と対抗するな!?

要は、物件に関する知識だけで良し悪しの判断をしてしまいがちで、
物件の魅力やもっと大事なことの判断が二の次になってしまうということである。

 

それにそもそも、
毎日のように物件そのものや契約に関わる宅建業務に触れている不動産屋とは
そこそこの知識で勝負して勝てるはずはない。

 

もちろん営業トークのパターンなんてものもいくらでも用意している。
もっともこれは宅建の知識だけの話ではないが。

 

不動産屋の姿勢を正させる!?

不動産屋と対面する時に、極端に謙虚すぎたり受身である必要もないが、
「○○という規定がありますけど、その辺はどうなってますか?」というように、
宅建の知識は、疑問点を解消するための材料として有効だといえる。

 

そうすれば売る側(貸す側)は自ずと、
「あ、このお客さんはきめ細かく確認してくるんだな。しっかり説明しよう。」
となってくる。

 

念のために言っておくが、、、
お客さんが何も聞いてこないから楽勝楽勝!チョロまかしたれ!
・・・というわけではないのであしからず。

 

もしいるとしたら、悪いことしてるような業者であろう。
逆にもしあなたがそう感じることがあるのなら、
契約書をちゃんと読めてない可能性も疑ったほうがいい。

 

まとめ

このように考えていくと、
知識がある分、疑問点も多く見つけることができるという点で
宅建を持っている意味は間違いなくある。

 

よく分からないまま契約が進んでしまったりして、
泣き寝入りするような事態にならないための一つの助けにはなる。

 

なので、この場合では、宅建で「トクする」というより、
「損しない」ための武器になってくるという感じがしっくりくる。

 

 

宅建を持っててトクした話集!その5

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