試験で緊張しない方法!

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試験で緊張しない自分を作る方法!

宅建試験で緊張しない方法ってあるのか?という話をしていこう。

 

私は水泳選手として“プチ”アスリート生活を送っていたのだが、
その経験を通して、一つ伝えておきたいことがある。
それは、“緊張”との向き合い方である。

 

一見関係なさそうだが、個人的にはかなり重要な考え方なので
お伝えしておきたい。

 

大会ってけっこう緊張するんです。

 

水泳をハイレベルでやっているからには
大会というものに出場して、ライバルと競い合わなければならない。

 

水泳の大会といえば、ご存知のようにタイムを競い合い、順位が決まるという
まさに、自分の実力を知る場なのである。

 

私にとって、水泳はツラくてたまらないものだったのだが、
大会に出るからには、それなりにタイムを伸ばしたいと思ってしまうものである。
なんだったら、ライバルに勝って、メダルも獲りたいと思いながら必死に泳いだものだ。

 

そこで、本題に入ろう。

 

この大会なのだが、まあかなり緊張するのである。
通常、自分のレースの10組ほど前になると出場選手は召集所に集められるのだが、
この時点で、もうすでに緊張が始まっているわけだ。

 

なんというか、ソワソワしてくるのだ。

 

そして、

 

段々自分のレースが近づいてくる。
前の組のレースが始まる。
プールサイドを移動する。
自分のコースにスタンバイする。
同じ組で泳ぐ選手の名前が会場内でアナウンスされる。
笛が鳴る。
スタート台に立つ。

 

この一連の流れの中、ずっと緊張しっぱなしなのだ。
あの緊張感は今でもしっかり記憶に残っている。

 

ではここで、宅建試験との関係を見ていこう。

 

試験の時に緊張してしまうという経験はないだろうか?
私の周りにはけっこういた。

 

そんな意見を多く聞く中、私は試験で緊張した記憶がない。
それはなぜか?

 

おそらくこういうことだ。

 

「水泳の大会の緊張感を体験したら、それ以上の緊張なんてあるはずがない!」
という感覚を私は持ち合わせていたのだ。

 

なので「試験で緊張するはずがない!」という分析が正しいと考えている。

 

その当時、特にこんな風に考えていたわけでもないし、
当然、自分に言い聞かせていたわけでもない。

 

振り返ってみてなんとなく分かったのが、
知らず知らずの内に「緊張」に対しての“耐性”みたいなものが
自然と付いていたのかもしれないということだ。

 

「試験を何回も受けてるから慣れてたんじゃないのか?」とも考えてみたが、
「いや、水泳の大会にも何回も出場しているけど毎回緊張してたぞ??」という具合だ。

 

となると、個人的に分析してみたとおり「大会に勝る緊張感はありえない!」というのが
おそらく体に染み付いていたのかもしれない。

 

そんな私の過去を振り返って考えると、
「緊張のレベル」というのはある程度コントロールできるではないかと思ってしまう。

 

つまり、多かれ少なかれ緊張するものだとしても、
「今までで一番緊張した体験を思い出す」ことによって、
ある程度の緊張は和らげることができるかもしれないということだ。

 

たしかに、試験会場でいきなり思い出して言い聞かせるのは難しい。
なので「たぶん試験本番は緊張するだろうな〜」という風に、
あらかじめ緊張することを想定して、まずは意識するところから始めればいい。

 

そうすることで、
「緊張してどうしたらいいかわからない!」となるのを未然に防げるはずである。

 

 

それはそうと、「意識する」で思い出したことがあるので伝えておく。

 

心理学者の植木理恵先生の本でも述べられていたのだが、
意識することで感情を落ち着かせることができるらしい。

 

つまり、緊張した時に「あ、私は今緊張してるな。」と意識するということだ。
こうすることで自分の感情を客観的に把握できるそうだ。

 

客観的ということなので、
自分自身を一歩引いたところから静観できるのがポイントといえる。

 

普通に考えると、落ち着いてるからこそ自分の感情を意識できると思ってしまうが、
この方法で言えば、逆にも作用するということになる。

 

即効性があるかどうかは定かではないが、
とりあえず自分の感情をイチイチ把握しておけばいいだけである。

 

そういう視点も含めてみると、
私は試験を受ける時に全く緊張をしていなかったわけではなくて、
緊張感自体は存在していて、それをコントロールしていたのかもしれない。

 

よくスポーツ選手やステージに立つ前のアーティストが言っている
「ほどよい緊張感」というのがまさにこれに当てはまるのであろう。

 

このように考えていくと、
そもそも「緊張する」というのは単純に悪いものとは言えない。

 

つまり、その感情を上手く操ることで自分を奮い立たせたりすることもできれば、
エネルギーにもなりうるということだ。

 

なので、緊張しないにこしたことはないが、
緊張したらどうしようと心配している人は、
まずは「意識する」ことを実践してみればいいのではないだろうか。

 

そうすることで、ただただ不安なだけな状態からは抜け出せるかもしれない。
なので、ぜひ一度取り入れてみてはいかがだろうか。

 

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