宅建の勉強はストレスまみれ?

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宅建の勉強はストレスまみれ?

宅建,ストレス,有利,心理

 

「宅建って簡単に受かるんでしょ?」

 

これは私が宅建を始める少し前、友人に言われたことだ。

 

どうもその友人の知り合いが受かったらしいのだが、
その人はあまり勉強ができるタイプじゃないようなので、
誰でも受かるんじゃないかというノリであろう。

 

宅建試験を受けない人にとっては未知のモノだろうから、
彼にとってはただ単に素朴な疑問だったのかもしれない。

 

けれども、私が宅建試験を振り返って強く感じたのは、、、


 

宅建試験の率直な感想を言います。

『宅建試験はそう簡単ではなかった。。。』
『それどころか、ストレスを感じる時期もあったほどだ。。。』

 

というのが、私の正直なところである。

 

知らないことをゼロから学ぶということもあって、
ある意味楽しさもあるが、やはり苦しさもある。

 

どうも慣れないこともあったり、なかなか頭に入らなかったりと
宅建の勉強中のストレスは避けられない課題の一つでもある。

 

なので、ここではストレスとどう向き合うべきかを考えていきたいと思う。

 

あなたはすでにストレスの環境にいる!

日常生活においてもストレスを抱えることはあるが、
これは思いもよらず生じてしまうので、予測できない部分が多い。

 

ところが、宅建の勉強となると、
「宅建試験を受ける」「合格しなければならない」というストレスの環境に、
ある意味、自ら身を置きにいっているとも考えられるのではないだろうか。

 

そうなると、試験を受けない生活に比べたら、
余計にストレスが乗っかかる状況というわけだ。
当然といえば当然かもしれない。

 

宅建試験を避けるのが究極のストレス解消法!

それではストレスの対処法について考えてみよう。

 

日常でのストレスを対策するとしたら、、、

 

そういう環境に身を置かないとか、むしろやらないという選択肢がある。
つまり「避ける」という方法だ。

 

もしくは、そのストレス以上に強力な「発散法を生み出す」ことでも対処できるであろう。

 

 

じゃあ宅建の勉強はどうだろうか?

 

まず「避ける」というにはムリである。
というのも、宅建試験の勉強そのものをやめてしまうことになるからだ。
これでは合格もクソもなくなってしまう。

 

では次の「発散法を生み出す」についてはどうだろう?

 

これはかなり大事なことかもしれない。
実際、私は「泳ぐこと」で発散できていたからだ。

 

個人的な経験から言わせてもらうと、
運動を日常に取り入れることは、何かしら気分を変えてくれることが期待できる。

 

そもそもストレスを発散しようと思って水泳を始めたわけではないが、
なんというか、勉強で煮詰まった状況から脱却するというのだろうか。
私の経験上、運動は気分転換ができる方法であると自信を持って言える。

 

 

ストレスをなくす方法って?

ここまでで「ストレス対策は万全!」と結論を出してしまうのは早すぎる。
というのも、“ストレスそのもの”に向き合っていないからだ。

 

強力な発散法も確かに重要なのだが、
残念なことに、自分にとって“敵”であるストレス自体は無くなっていない。

 

「じゃあ、ストレスって無くせるの?」と思うところだが、
私は、それは難しいと考えている。

 

それじゃあ、そもそもこの議論が成り立たない・・・(汗)
ということで、どうすればよいのか考えていこう。

 

 

心理学者の力をちょっと借ります。

結論から言わせてもらう。

 

「ストレスは自分にとって意味のあるものだ!」と考えるようにするのだ。

 

よく言われるように「ストレスを味方にしてしまおう!」ということなのだが、
これにはちゃんと裏付けもある。

 

ここで、海外のある心理学者が言っていたことを参考にお伝えする。

一般的に「ストレス=悪いもの」という認識が普通なのだが、
この状態では血管が収縮してしまう。

 

だから、慢性のストレスともなると、
体にも負担がかかってしまい、病気になってしまう可能性もある。

ということだそうだ。
まあ、ここまでの流れは大体イメージできるであろう。

 

ポイントはここからだ。

それでは逆に「ストレス=意味のあるもの」と認識しているとどうなるか?

 

なんと血管は収縮しないのだ。
むしろこの時の“ストレス”は、喜びや勇気を感じている時と同じような状態に近い。

早い話、考え方を変えるだけで体の反応まで変わってくるということだ。
なんとも驚きである。

 

具体的にどうすればいいの?

このような話がある中で、
「簡単に考え方なんか変えられないよ!」という声も聞こえてきそうなので、
具体的にどうやればいいか考えていこう。

 

「自分自身のことを観察する」
これが大事なポイントとなるのではないだろうか。

 

例えば、受験生活にストレスを感じる時には次のように考えていけばいい。

 

「そもそも自分は何のためにこの試験を受けるのか?」
 ↓
「この勉強は自分のためである」
「合格すると資格手当がもらえるので、手当のためだ」
 ↓
「このストレスは意味を持っている」

 

と、このような流れで考えを持っていくといいであろう。
この自己認識こそがポイントとなる。

 

「モチベーションを保つ」についても触れたように、
目標へのイメージを持って過ごすことで、ストレスさえも味方になり得るということだ。

 

こうすることで、前向きな気持ちで宅建に挑めるようになり、
勉強に対する姿勢も良い方向に変えられることが期待できる。

 

なので、「ストレスが溜まるな〜」とただただ途方に暮れるのではなく、
これをきっかけに意識的に分析してみてはいかがだろうか。

 

これから宅建の勉強を始めるあなたへ

最初にも言ったように、宅建試験は簡単ではない。
極端な話だが、勉強を始める前にも注意したいところがある。

 

つまり「簡単らしい」と思っていたのに、
フタを空けたら「意外と難しいやん。。。」となると、
それこそ、このギャップがストレスになってしまうということである。

 

それは私の体験でもある(汗)
見事にこのパターンにはまり、序盤からコケてしまった。。。
なんとも苦い記憶である。

 

もちろんその後にも、いろいろつまずくことはあったのだが、
そこは強力な「発散法」と「このストレス=意味のある戦略」で
各局面を乗り切ることができた。

 

その結果として、私はストレスと向き合うことに成功したのである。

 

実際にはストレスを味方にしたというよりも、
上手く対処したという解釈が丁度いいかもしれない。

 

結局、何が言いたいかというと、、、

「宅建の勉強はストレスたまるよ〜」ということを
あらかじめ知っておいた方が良いということである。

 

だから、そういう意味では、すでにこのページを見てくれてる時点で、
あなたのストレスは一つ減っていると言ってもいいくらいだ。

 

私もこの情報こそ早めに知っておきたかったものである。。。
周りの「宅建はカンタン!」みたいな声にはけ決して騙されてはいけない(汗)

 

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