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準備してれば緊張しない?について
試験って緊張する!について
さらに思い出したことがあるので伝えておく。
私、宅建バウアーは試験では緊張しないことは
これまでお伝えしたとおり、事実である。
ところが、試験以外の場では緊張していたことがわりとある。
中学校や高校での授業中の話
ここで、あなたにも学生時代の授業風景を思い出してみてほしい。
「先生に当てられたらどうしよう。。。」
こんな体験は誰しもあるはずである。
共感してもらえる人もけっこういるのではないだろうか。
「水泳の大会での緊張を味わったら、それを超える緊張はない!」
と私は大げさに主張してしまったわけだが、それにしても授業中のあの緊張は何だったのだろうか。
ちょっと考えてみたところ、おそらくこれが理由ではないかと思う。
「全く分からない問題だった」
「宿題をやってなかったので、その場で答えられるはずがなかった」
まあ大体そういうことであろうと考えられる。
これは、いずれにしても“準備ができていない状態”である。
つまり、「答えられない。。。どうしよう。。。」という
不安から緊張が生まれていたのかもしれない。
じゃあ水泳の大会はどうなの?
週5日の練習でストイックにしごかれることもあって、間違いなく準備万端のはずである。
にもかかわらず、すさまじい緊張感があったわけだ。
これはなかなか不思議に感じたので、改めてここで考えてみることにしよう。
まず、水泳の大会における精神状態を考えてみると、
「タイムを伸ばしたい!」「メダルを狙いたい!」という気持ちもあり、
かなり“前のめりの状態”である。
と、話を進める前に、
一応ここで、水泳のルールについても触れておかなければならない。
主に、レースがスタートする際のルールである。
水泳のルールについてちょっと触れておきます。
ご存知のように水泳のレースは、ピストルが鳴って飛び込むという流れである。
そのピストルが鳴る前に飛び込んでしまったり、
ちゃんと体が止まってなかったりすると「フライング」となり、
もう一度スタートのやり直しとなる。
そして2回目のスタートだ。
改めてスタート台に立ち、同じ流れになるのだが、
この2回目で「フライング」してしまうと、その選手は失格となってしまうのだ。
それは1回目にフライングしたかどうかは関係なく、
あくまでも2回目にミスってしまった選手が失格となり、そのレースに参加できなくなるわけだ。
、、、と水泳のレースにはこのようなルールがある。
それを知ったところで話を戻そう。
瞬間のせめぎ合いが緊張を生む?
先に言ったように、レース前の“前のめり”な気持ちが大き過ぎると、
フライングにつながってしまうことがある。
どうしてもスタートを急ぎがちになってしまうからだ。
しかし、そこで失格になってしまえば、それで終了である。
タイムを伸ばすこともメダルを取ることも、その時点で不可能になる。
せっかく大会に出て、まともに泳がせてもらえないことほど虚しいものはない。
となると、0.01秒でもタイムを伸ばしたいけど、フライングをしてはいけない。
かと言って、安全を考えてスタートを遅らせたら順位が落ちてしまう。
まさに、このせめぎ合いこそが、緊張の原因ではないかというのが結論である。
もちろん、それだけが原因ではないにしろ、かなりの割合を占めていると考えている。
そう言い切れてしまうのも、飛び込んだ瞬間からは不思議なくらい何の緊張もないからである。
むしろ、無心で必死に泳ぐだけといった感じである。
なので、私が水泳の大会で緊張していた主な理由が、
スタートの瞬間にミスってはいけないという気持ちからだとすれば、
当然、毎回緊張することになるのではないだろうか。
宅建試験は瞬間勝負ではない!
そう考えてみると、宅建試験では“瞬間”にはほぼ左右されない。
なんだったら、気持ちを落ち着かせる時間を取ってから解き始めたところで
時間的に大きく失敗することはない。
とすれば、私にとっては試験で“緊張するポイント”が見当たらないわけである。
それ以前の話として、そもそも水泳の緊張と試験の緊張を比べても意味ないのでは?
と思ってしまったりもするが、私は次のように解釈している。
“原因”は違うけれども、緊張したという“体験”は自分の体がよく知っている。
だから、緊張に対応できるようにもなっている。
私の場合だと単純に、水泳のレースの数だけ緊張を味わっていることになる。
しかも、それが自分の中で勝手に「人生最大の緊張」として君臨しているわけだ。
となれば、それを上手く利用してやろうと考えられる。
そんなこんなで私が勝手に導き出した結論が、、、
『“瞬間”のための準備はどうにもなりそうもない。が、
一定以上の時間が確保されてる状況ならば、準備によって対処できるかもしれない。』
ということなのである。
この結論が一般的に正しいのかどうかは分からないが、
少なくとも、私にとっては納得のいく答えとなって活かされている。
そういう意味では、このように昔の記憶を振り返って、自分の感情を分析することは
緊張と上手く付き合うための第一歩なのかもしれない。
なので、試験の準備として勉強をしっかりしておくのと同じように、
緊張を和らげるための準備として、自己分析をしておくことも大切だと言える。
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