ボロボロ過去問発見!

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ボロボロ過去問発見!

過去問をボロボロになるまでやれ!って言うけど実際どうなの?
というような話をしたわけだが、「過去問ボロボロ問題」は解決できただろうか?

 

そもそも私がなぜこんなテーマを取り上げたのかを詳しく語らせてほしい。

 

ということで、
ここからは私が宅建試験の受験生時代に目撃したことを
少しばかり伝えておきたい。

 

まず私が内定した会社では、
内定後から宅建試験対策として
会社で定期的に模擬試験を実施していたのだ。

 

私が内定が出たのが5月半ばくらい。
会社での模擬試験が始まったのが8月だった。

 

8月なんていうのは
私の勉強はまだまだ序盤で、大した知識も備わっていない。

 

そもそも講義自体が進んでなかったり、
ろくに過去問すら解いていないところも多い。

 

そんな状態での模擬試験のスタートだった。

 

当然ながら、私は始めの何回かは大した点数も取れなかった。

 

そんな模擬試験ではあったが、
回数を重ねるごとに周りの内定者たちは点数を上げていった。
私も少しではあるが伸びつつあった。とはいっても、まだまだのレベルだ。

 

こんな中で、ある同期の内定者の存在を知ることになる。
もちろんその彼もまだ学生である。

 

噂によると、
その男は、某エリート大学出身ということらしい。

 

それもあってか
会社で行われる試験では群を抜いて点数を取っている。

 

ちなみに会社での8月の模擬試験では
ヤツは45点を上回ってたようだ。

 

すごいヤツだな。。。
そう思った矢先、さらに衝撃が走った。

 

ヤツの過去問が“ボッロボロ”だったのである。
私はその相当やりこんでる感満載の過去問に圧倒されてしまった。
その後も見るたびに分厚くなっていったのを覚えている。

 

そう、発見してしまったのだ“ボロボロ過去問”を。。。
遠目で見ても分かるくらいのあのくたくた感。。。

 

おそらく風呂の中でも勉強したのであろうか、
水分を含んで、乾いたときのあの波打ったような紙質。
色もくすんで、味が出ている。

 

まさに過去問がボロボロに仕上がっていたのだ。
そんなヤツに私は出会ってしまったのだ。

 

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